ヒャー!

 およそ1週間ほど、忙しさにかまけてブログを放置していたらその間に、なな、なんと、当ブログのリンクでも紹介している記録映像作家岡村淳さんからリンクのお礼にコメントを頂いていた!!(こちら) ほんとこの嬉しさは半端じゃない。
 こんなにも僕がうかれる理由は3つある。
1、お会いしたことはもちろん、氏の映像を見る機会にさえいまだ恵まれていないにも関わらず、そのバイタリティ、活動の意義からドキュメンタリー作家としての氏にほとんど尊敬といってもいいような気持ちを僕が抱いているため。
2、当ブログのリンクとアンテナでも紹介しているが、氏の取材活動や街での生活を通じて知ることのできる、南米の様々な風景や色、人々の息遣い、気候(さらには匂いまで!)が伝わってくる氏のサイト*1を読み、彼の地に憧憬ともいうべき感情を覚えると共に、その作者としての氏に深い感謝の念を抱いているから。
3、通信技術の発達した現代においては極めてありふれた光景であるとしても、つい先日までベネズエラとブラジルの国境に広がるギアナ高地*2ギアナ高地テーブルマウンテンを見たいという方はこちらへ)で取材をされていた氏(氏の自宅はサンパウロ)と、日本でのほほんと生活をしている僕が1万5千キロ以上もの距離を経て、ネット上で交差したことへの驚き。

 以上、騙されたと思って一度読んでみなって。日本に住んでたら想像することさえ思いつかないような、あるいはガイドブックなんか読んでたって分からないようなもうひとつの世界がそこにはあるんだぜ?
■岡村淳さんプロフィール
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おかむらじゅん。1958年生まれ。早稲田大学第一文学部日本史学専攻卒業。
1982年、日本映像記録センターに入社。「すばらしい世界旅行」「知られざる世界」(日本テレビ)の番組ディレクターを務める。
87年、フリーとなりブラジルに移住。「新世界紀行」(TBS)などの演出を行う。
91年より映像記者スタイルの一人取材を開始。
朝日ニュースター東京メトロポリタンテレビジョン(MXテレビ)、NHKなどで作品を発表。
94年、「常夏から北の国へ」で日本ケーブルテレビ大賞 審査員特別賞受賞。
E-MAIL: okamura@brasil-ya.com
関連サイト:コラム集 「ブラジルの落書き

*1:岡村淳 ブラジルの落書き(ブラジリアン・グラフィティ)』、『岡村淳のオフレコ日記

*2:ギアナ‐こうち〔‐カウチ〕【ギアナ高地南アメリカ大陸北東部の高地。ベネズエラおよびギアナ南部からブラジル北部にかけて広がる。西部はテーブル状の峰が多数あり、東部は一〇〇〇メートル級の山が連なる。以上Yahoo!辞書より