リンク元【“詩のボクシング”“林木林”】

最近のリンク元を見てみると、「第4回詩のボクシング全国大会」優勝者の林木林さんのことを書いた記事を求めて検索エンジンから飛んでくる人たちがいまだに一定の割合でいる。これはちょっと意外。どこかでまだ番組の再放送とかやっているのだろうか?
前回の記事はこちら⇒見てよかった「詩のボクシング」(1/22記事)
なんというか、1月の終わりに地上波で詩のボクシング全国大会の様子を見てその感動の勢いでエントリーを書いたときについでにネット上で確認した限りでは、テレビで放送された割には、例えば『情熱大陸』なんかと較べると、反響は少なかったような気がする。多分視聴者がそれほど多くはなかったのか、あるいはインターネットを日常的に使う視聴者の数がそれほど多くなかったかのどちらかだと思う。
で、その僅かな反響も時間の経過とともに比較的短時間のうちに情報の海の中に消えてしまうのかなと思っていると、それ以降今日までの間、絶えず一定の割合で飛んでくる人たちが存在している。検索ワードは「“林木林”“水と木”」か「“詩のボクシング”“林木林”」。
やはりどこかで再放送とかやってるんだろうか。僕の見た番組も元はBSで放送された番組の再放送だったみたいだしね。
あるいは肯定的な解釈をすれば、林さんのあの詩が見た人たちの心に時間をかけて響いて、2週間後、1ヵ月後の何気ないときに唐突に記憶が甦ってもう一度読みたく(聞きたく)なるような余韻を残していたという、まさに創作冥利に尽きる話。でどうにかしてあの詩に触れるたくて、ネットで検索して、あの詩のことが書いてあるサイトがないか懸命に探して、こんな末端ブログまで足を伸ばした人たちがリンク元に表示されている、と。
けど現実的には多分、もともと取り上げている人の数が少なかったから、不肖unvisのこのダメダメブログがいつまでも検索エンジンの上位に残っていているだけの話っぽい。
僕としては前者だと素敵だなと思うのだけれど。
ちなみに林さんの決勝戦の詩、「水と木と」が読みたくて当ブログにいらした方へ。林さんのサイトの「お知らせ」に次のようなメッセージがありました。

☆詩「水と木と」についてお問い合わせを頂きました。ありがとうございます。事情により作品の公開および原稿のお渡しは差し控えております。何卒ご了承下さい。また詳細を書ける時期がくれば書かせて頂きたいと思います。

ということだそうです。残念ですね。僕もはやく読みたいです。