タックシールを作る

 年始のご挨拶に年賀はがきを送れという風習は少しずつ衰退しつつあると思うのだけど、面倒くさい話ではあるが、廃れてしまう寂しさみたいなものは感じる。
 でもよく考えると、そもそもが年賀はがきの興隆は明治維新後の日本の郵政事業の発展とともにあったわけだから、別に「日本古来からの伝統文化」でもなんでもないわけだな
 しかも郵政省へ、そして郵政公社に変わった現在、年末進行のくそ忙しい時期に、国民が一丸となってとり憑かれたように一企業のサービスを買う必要はまったくないというか、それ自体むしろ異様だろうと思う。まあそういう年中行事の陰の受益者は実は企業であるというのは暗黙のルールかもしれんが、それならそれで、はっきりと公表すればよかろう、と。
12月24日 日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社の日
1月1日 日本郵政公社の日
11月の第三木曜日 サントリー株式会社の日
 で、昨日は仕事場でタックシール作りに精を出した。はがきとか封筒の宛名に張ってるあのラベルのこと。wordとexcelを使うだけで簡単に作れてしまうので実に楽ちんだ。知らんかったよ。excelに住所録を作っておいてそのファイルをwordで読み込むだけ。あとはwordの「差し込み印刷ヘルパー」で調整するれば、あっという間にラベルシールの完成。こんなに簡単だったのかと拍子抜けしてしまった。こちらのサイトが親切でわかりやすい。
タックシール印刷